コーヒー屋なので、置いてる豆のお話を少しずつします。
今回は、タイトルの通りモカです。日本人はモカ好きとか言われてますが、当店でも商品を指定されるお客様はモカが一番多いです。”モカ”は昔コーヒー豆が出荷されていた港の名前で、モカと名の付く豆の原産国はイエメンもそうです。というか、モカ港ってイエメンにあるらしいです。イエメン モカという豆を見たり聞いたことがある方もいらっしゃるのでは。
イリガチェフ(イルガチェフと記載されている方も多数いらっしゃり、発音難しい)は、生産地区を表しています。エチオピアのシダモ地方です。高原で標高の高いところで栽培されています。
G2は、豆の選別グレードを表しており、G1が欠点豆(不良な豆のこと)が一番少ない最高品質です。G2は2番目ということになります。焙煎前に欠点豆排除の作業をしてますが、G2でも十分良い品質で欠点豆はほとんど出てきません。
有機は、有機栽培品ということです。化学肥料や農薬を不使用で自然の肥料のみで栽培された物です。
下の写真がコーヒー豆の入った袋です。
輸入された時は、もっと別の袋にはいっていたかもしれません。でも下の写真は私が買った卸会社の紙袋です。ちゃんちゃん。
こんなしょーもない写真を見せるなと思った方のために生豆と焙煎後の商品写真も載せておきます。
生豆は緑色のまさに植物の種子です。とても固くて、青臭い匂いがします。これを焙煎すると大きくふくらんで、煎りたてのこうばしい香りとおいしそうな色になります。実際、たまに食べてみますが上手く焙煎できているとおいしくいただけます。ホントです。
コーヒーを淹れた時の味ですが、甘いフルーツの香りと味があってとても口当たりが良いです。
でも味ばかりは、実際に試していただくのが一番かと。
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