前回の投稿は、皆様の関心が高い話題だったのか?、または久しぶりの更新だったためか?、閲覧数が多かったです。ありがたいことです。笑
ちょっと中途半端な内容になってましたので、追加で以下の実験をしてみました。
今回は、カリタの小型ドリッパー102型ついてだけ調べました。
豆の無い状態と有る状態についてと、使用するペーパーフィルターの種類による違いを測りました。(なぜこの内容なのかは、前回投稿をご参照下さい)
使ったドリッパーとペーパーフィルターです。
前回の投稿では、カリタのドリッパーにメリタのエコブラウン(無漂白)を組み合わせて、水の落ちる速さを計測しました。
その後、カリタの純正フィルター(漂白品)があったことを思い出しました。(自爆)
まず、前回投稿した時の結果(水260cc、5回の平均)
カリタドリッパー+メリタフィルター 26.5s
今回の実験結果は、
カリタドリッパー+カリタフィルター 23.5s
カリタ純正フィルターの方が少しだけ水の抜けが良いみたいです。
紙質、目の細かさの違いでしょうか?
次に、中挽きの豆10gを入れて、お湯260ccが落ちきるまでの時間を測りました。
これは1回だけの計測値です。
お湯は一気に注いで、蒸らしとかはしてません。
実は使いまわしで何回か計測したのですが、微粉でフィルターの目が詰まるためか?落ちきるのに、もの凄く時間がかかるようになりました。
実際の使用条件とも外れますので、1回目のデータだけ採用しました。
(粉とフィルターをもっと使えと言う突っ込みは却下させていただきます。笑)
結果:(ドリッパー内のコーヒーの水面が無くなるまでの時間です)
カリタドリッパー+メリタフィルター+粉10g 130s
カリタドリッパー+カリタフィルター+粉10g 71s
注)
お湯が落ちきるまでの時間を測ったので大きな差がついてますが、メリタフィルターの方も90sくらいでほとんど落ちてました。最後の抜けが、カリタフィルターに比べてとても悪くなって時間がかかりました。紙の目詰まりの程度が大きく結果に影響しているようでした。
一番調べたかった、豆の有無で落ちる時間にどれだけ差が出るか?は、フィルターの銘柄にかかわらず予想通り大きな差がつきました。前回投稿の推測(豆で穴が塞がれそう)を裏付けられたと思います。
結局、カリタのドリッパーはお湯が長く溜まるので、注ぎ方の影響を受けにくいと思われます。
純正フィルターを使用した場合、豆無し:23.5s、豆有り:71s
作ったコーヒーも一応味見してみましたが、どちらの濃さも同じくらいでした。
豆が少なすぎたので、味の差が出なかったのかもしれません。(失敗したかな~。)
また前述のように、ほとんどのコーヒーは落ちるまでの時間に大差なかったので、当然と言えば当然の結果ですかね。
落ちきるのを待たなければ、コーヒーの作成時間に大差はつかないです。
下記の紙の匂い以外は味にも大きな差はないと思います。
出来たコーヒーの風味で気になったのは、メリタフィルターの紙の匂い。
薄めに淹れたため、特に紙の風味が表に出たみたいです。
これは、今回調べた抜けの時間は関係なく匂ってしまうと思います。
カリタフィルターは、気になる匂いはありませんでした。値段が高いぶん優秀でした。
気になる方は純正品を使いましょう!!
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