お店をやってる以上、生活のためのお金を稼ぐのは当然の目的です。(これは、お店を継続していくってことでもあります。)
では、それだけで珈琲屋をやり始めたのかと言うと、そうではありません。以前は、会社員をしてましたので、それなりのお給料もいただいてました。しかし、やりがいと言うか、生き甲斐と言うか、このままの人生で良いのかな~と考え初めてしまいました。自分の限られた時間(一生)のうちにやりたいと思ったことをせずにいるのは、最後に後悔してしまうように感じたのです。
幸い?独り者なので、家族を養う義務(これが生き甲斐の方はたくさんいると思います。義務と書いたことに気を悪くしないで下さい。あくまで私の場合を言ってるだけです。)がないので、転職は自分の思いきりだけでできました。
珈琲が好きです。特に美味い珈琲が大好きです。自分の見つけた美味い珈琲を人に飲んでもらうのはとても幸せです。一口飲んで卒倒してしまうくらい美味い珈琲に出会いたいです。そして、またそれを人に飲んでもらいたいです。
珈琲は只の飲み物ですが、珈琲を飲む・楽しむ時間は、喉を潤すだけじゃないことを多くの人が感じていらっしゃると思います。何とも言えない幸せな時間を作ってくれる。それが珈琲じゃないかと。
そんな美味い珈琲をお店から発信していけたら、とっても充実した濃い時間を過ごせていると思います。
なんか急にこんな事を書きたくなりました。勝手なこと言ってると思われたかもしれません。おじさんの戯言を、最後まで読んで下さりありがとうございました。ふう。
追記:
8/5~12までのチャリティーイベント Coffee for Tohoku への参加も思いは同じです。一人でも多くの方が、松山のどこかのカフェで被災した人達への気持ちを形にしていただけたら幸いです。