2012年6月8日金曜日

コーヒーメーカーの抽出温度について

先日から、コーヒーメーカーでホットコーヒーを淹れるテストをしていたのですが、何度やっても納得できる味になりませんでした。
原因を探るため、豆の挽き加減や豆と水の割合や、ついには焙煎度合いまで変えてみたのですが、やはり思ったような味がでませんでした。結局、判った原因はお湯の温度のようです。
お湯の温度が高すぎることで、コーヒーから強い苦味や雑味が出ていました。また、香りは飛んでしまっているようです。このコーヒーメーカーの説明書では、高温に湧いたお湯だけをより分けてドリップする機構が紹介されており、これで安定した温度による抽出ができると説明されてました。ただ、この水温が高すぎたのでしょう。温度調整する機能がないので、このコーヒーメーカーは使えないことが決定です。(-_-;)
これからドリップする必要が出てきた場合は、ハンドドリップすることにしました。

上記の様なテストをしていて気になったが、お客様のコーヒー抽出事情です。今までにも、お客様がお使いのコーヒーメーカーで、とても抽出に時間がかかるので粗挽きにして欲しいと要望されたことがありました。この様にお客様毎に抽出条件が違っているわけで、当店の豆を美味しく飲んでいただくために、どうすれば良いのだろうと考え始めたところです。ハンドドリップとか、サイフォンやフレンチプレスなら、お客様へのアドバイスで抽出条件を改善していただくことが可能ですが、機械はできることが限られます。
コーヒーメーカー毎の抽出条件を調べ尽くすことが必要となると、時間もお金も大変です。ネット検索とかで、既に行われている方がいらっしゃらないか調べてみるつもりです。また、当店推奨のコーヒーメーカーを見つけることも必要と思っています。いつになるやら。。。

まだまだ、日々勉強です。長文失礼しました。

8 件のコメント:

  1. こんにちは

    温度調整可能なコーヒーメーカーのネット検索をかけて

    こちらにたどりつきました

    以前あった、職場のご臨終寸前のコーヒーメーカーの味が忘れられません。

    ある日突然、味が・・・

    いつのまにかピカピカのお高そうなメーカーに変わって・・(泣)

    それも熱くて熱くてまずくてその日から職場でコーヒー飲まなくなりました。


    Bodum Bistro 40 oz Coffee Machine

    こちらを個人輸入してみようかと・・

    返信削除
  2. コメントありがとうございます。
    そうなんです!おっしゃるように最近のコーヒーメーカーは、スペシャルティコーヒーを淹れるには抽出温度が高すぎると思います。
    ボダムの新しいコーヒーメーカーですが、色々調べてますますわからなくなっているところでした。湯温調整が出来ると紹介されているHPをごらんになったのだと思いますが、ボダムUSの製品紹介ページに取扱説明書がアップされていて、それを見ると温度調整の仕方が書いてない・・・。ただし、紹介ビデオではそれらしいことを言っているように思える。(すみません、英語苦手で)
    本当に温度調整できるのか??
    もし、ご購入された際はぜひ私にも教えてください。
    また、情報があったらコメントしますね。

    http://www.bodum.com/us/en-us/shop/detail/11001-01US/?showsize=false&navid=262

    返信削除
  3. おはようございます

    早速のお返事ありがとうございます。

    1ドル以下で始まったオークションで競り負けてる状況です。

    海外電気製品で変圧器の勉強中ですが、ラッキーな事に私も西日本ですが(北米製品は50HZ地域だと使用は厳しいようですね)メーカーよりそっちが高くつくかも・・

    これで後で日本向けが出たりしたらと思うと気軽にポチっとはいけず・・・

    返信削除
  4. オークション頑張ってくださいネ!(^-^)
    私の経験で責任は持てませんが、アメリカ仕様の電化製品は110~120V/60Hz の電源入力仕様になっていて、西日本ならそのまま100Vでも動くものがほとんどだと思います。サラリーマン時代に小型のエスプレッソマシンを個人輸入して、家で使ってました。こいつは100Vだとボイラーの湧き上がりが弱くて110Vの昇圧機(日本製)を買い馬力が上がりました。ボダムのコーヒーメーカーも100Vで使った方が良かったりして。。昇圧機を買われるなら、供給電力値にご注意ください。ボダムの仕様は消費電力が1450Wになってます。
    50Hzの対応があるから、日本仕様がなかなか用意されないのかもしれませんね。

    返信削除
  5. こんばんは

    貴重な変圧器の情報ありがとうございます!


    いざオークション勝負!!と申し上げたいところですが

    米アマゾンのレビュー自動翻訳、ユーチューブ検索確認したところ

    見送り断念です。

    特にドイツ語で熱弁しつつ、温度調整の動作なしの動画を見たらバクチはできないです・・

    ドイツの方だったらあれば絶対説明してくれるだろうと・・(すみませんアメリカの方)

    裏のスケルトン全面の場面もありましたが、それらしき調整部分は、なく
    ボタンはやはり一つのようです。


    米アマゾンレビューでは温度調整についてほとんど触れてないようで、かつ星の数が割れてる点、部品の不備の文句まであるようで・・・GIZUMOをうのみにしては危険ということでしょうか。

    先日の雑誌BRUTASでは

    温度設定、注水量、吸水時間まで細かく設定できる海外製品もあるようですね

    無論業務用で、巨大な製品でしたが・・

    温泉のように水路引き込み手動調整でもいいので

    メーカーさんに、いつか作っていただきたいです。

    (手でのドリップはめんどくさい・・毎回味が変わりそう・・)

    職場では普通の豆で、さほどコーヒー好きでもなかった私でも、

    褐色の宝石なんだ~!!と感嘆しました、

    ひるがえって、大変高価な豆でも温度等いかんではドブ水になってしまうところがコーヒー面白さというところでしょうか?



    貴重なお時間をいただきありがとうございました

    またお邪魔させていただきます。

    返信削除
  6. いろいろ調査お疲れ様です。
    国内発売されて仕様がはっきりするまで、ご購入を控えられたのは、正しい判断だと思います。
    他に良いコーヒーメーカーがあれば、またこのブログでご紹介したいと思っております。
    いろいろと情報をありがとうございました。
    今後とも、宜しくお願いいたします。

    返信削除
  7. こんにちは、以前の匿名です。とうとう・・というか、やっとというか・・。ご存知と思いますが、アメリカの学生あがりのベンチャーのようですね、WEBのうたい文句も「20年進化してないコーヒーメーカー!」とあり、うなずいてしまいました。ガイドで画面に英語が出るようで、迷っておりますが、早く日本語での販売を気長に待とうかなと。

    返信削除
  8. お久しぶりです。コメントをありがとうございます。
    ここ1年くらいコーヒーメーカーのフォローをしていなかったので、情報を下さって感謝です。自分としては、カリタの低価格品で調査を終えてしまってました。
    今回、ブロッサムコーヒー(http://www.blossomcoffee.jp/)のことをおっしゃっているのだと思いますが、早速調べてみました。
    過去に無かった新規性としては、ネット接続でレシピのダウンロードですかね。
    注出方法はエアロプレス、温度管理(湯温、容器温度)は機械がしてくれると言う事で、確かに美味しいコーヒーを淹れられそうですが、結構お高いのでは??業務用で100万との記事も見たような。(汗)
    元ITエンジニアとしては、もう少し自動化できなかったのかなーと思ってしまいました。デロンギ、サエコの全自動エスプレッソマシンのコンセプトが近いようにも思います。

    返信削除